存在に耐えられない軽さだとは思わない

発信する意識低い系。依存脱出記は引っ越しました。雑感と絵画技法・クリスチャン1年生におススメ本を紹介。基本的スタンスは「これからどうするか」

ファイアー・ストーム〜FIREPROOF〜を義母からプレゼントされた。観たらめっちゃ泣いてしもうた

こんにちは、かすがです。四国の寺の末娘として生まれ、なんやかんやでクリスチャンになったアラサーです。現在は関東住み既婚。

 


先日こんな映画をみました。「ファイアー・ストーム(米題名“FIREPROOF”)」

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〜〜あらすじ〜〜

仕事では危険と隣り合わせの火災現場で辣腕を振るう消防士ケレイブ。しかし私生活では冷え切った関係の妻に苛立ちを覚える日々を送って居た。そんな主人公が夫婦愛を取り戻そうともがく姿を描いたヒューマン・ストーリー。

 

 

一言で言うなら「倦怠期に突入した夫婦が景気付けに一発観たらいい映画」です。クリスチャン向けですが、片クリ夫婦とかでもいいと思います。似たようなタイトルで「ファイアーストーム」というディザスター・アクション映画もあるようですのでお間違いなく……。

 

 

この映画のテーマは「夫婦の危機」です。私がこの映画を知ったきっかけは、義母さまからの結婚祝いプレゼントでした。「喧嘩したら2人別々で観なさい」というメッセージとともに送られてきました。

 

結婚して1年たち少しずつ喧嘩も増え出したしいいかんげん内容も気になるしで、今回観てみようという話しにいたりました。

 

 

さてこちらの「ファイアー•ストーム」ですが、なんとアメリカの教会が作った「完全ド素人の映画」らしいのです。(主演俳優とカメラマンはプロらしいです)

 


しかしながら、そんなことまったく気にならないくらい出来の良い話でした。シナリオの力ではないでしょうか。

 


以前このブログでも紹介した「祈りの力」も同じトコ(?)が作ったらしいですね。

kasuga-1221.hatenablog.com

 

「祈りの力」も映画としての出来がよかったので、とても期待しながら観ました(「祈りの力」は演出の好みで合わない部分もありましたが、質の高い映画だとは思っています)。

 

結論から言うと、ファイアーストームのほうがさらに良い映画だと感じました。テーマがハッキリしていて、伏線の張り方が上質に思います。

 

 

以下、軽くネタばれしつつ「ナットクした感動ポイント」について詳しく話していきたいと思います。 

 

■ 「自分を愛してくれない人を愛するのはムリ」というメッセージが迫ってきた

ストーリーは王道クリスチャンヒューマンストーリーなので、細かい説明は省きます。個人的な感動ポイントは、主人公ケレイブが父親に向かって

 

「自分を愛してくれない人を愛するなんてムリだよ!!!」

 

と激昂するシーンです。(ケレイブは父親の勧めにしたがって奥さんに優しくしてみるのですが、全部奥さんに突っぱねられて傷ついて怒るのです)

 


この瞬間、キリスト教の基本である「神の無償の愛」のことが私の頭にガーンと打ち込まれた感じがしました。

 


エスは何の罪も無いのに十字架にかかってくださったわけですよね。自分を愛してくれる人を愛するのはたやすいですが、イエスは「汝の敵を愛し、迫害するもののために祈れ」と宣べ、自身でそれを実行された。

 

 

ちょうど精神的に落ち込んでおり『自分のことも嫌いだし人のことも恨みたい気持ちに駆られるわ』でボロボロの状態だったので、ものすごくささりました。

 

 

◾️ 人間が変化するために必要な条件3つと「他力本願」

 

この感想を書いていて思い出したことがあります。「人間が変化するために必要な条件3つ」という話す。ご存知でしょうか。

 

・住む場所を変える

・付き合う人を変える

・時間配分を変える

 

というものだそうです(ソースはあいまいなですみません。ご自身にあてはめてみて納得いったら採用してください)。 

 


今回のケレイブはどれに当てはまるだろう?と考えると、「時間配分を変える」というものに当てはまるかなと思いました。

 

 

表面だけみると「自分の時間を少しだけ奥さんにさくようになった」ことで、夫婦仲が変化していったと言えるかと思います。

 

 

もしクリスチャンでない方がこれを観たら「あー、じゃあ自分もがんばって家族に時間費やすようにせんとなー」と思われるかもしれません。

 

 

その気持ちはステキなことですが、たぶん多くのクリスチャンはそこを「自力で頑張らない」ところからはじめるんではないのかなと思います。

 

 

f:id:kasuga-2-19-1-100110:20161023205559p:plain「自力でやらんとどうすんねん、ほんまクリスチャンって奴らは他力本願でいけ好かんわぁ」

 

 

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。いたらキリスト教についてお詳しい部類になると思います。そう、クリスチャンは基本的に「他力本願」ーーーというか「神力本願」なわけです。

 

(詳しいことを話してたら力尽きそうなのでここでは割愛しますぞ)

 

 

ただ、「他力本願(神力本願)」にもちゃんとエビデンスっぽいものがあって、例えば「依存症の自助グループ」などでも「自分を超えた力が自分を引き上げてくれることを信じるところから回復がはじまる」と考えるところなどがあるそうです。「ニーバーの祈り」が用いられるんだとか。

 

神よ、恩寵を私に与えて下さい
変えられないものを静穏に受け入れるために
与えて下さい 
変えるべきものを変える勇気を
そして、変えられないものと変えるべきものを
区別する賢さを私に与えて下さい

 (ニーバーの祈り - Wikipediaより)

 

「依存症と夫婦の危機は違う」と思われるかもしれませんが、私として観たらどちらも「自力でもがくとドツボにはまる」という点で共通してる気がします。

 

 

この「ファイヤー・ストーム」は、クリスチャンではない人が見たら「フツーのいい話し」とも観えるし、クリスチャンから見たら「神さまの愛を感じるし、スゴい奇跡とかではなくて『生活に即した恵み』を与えてくれる軌跡が描かれてる」と観える映画なのではないかなと思います。

 

 

◾️ むすび

ということで、映画としての質もストーリー性も充分な映画でした。「祈りのちから」ともテーマがかぶる部分がありますが(夫婦仲という点で)、こちらのほうがより具体的な助けになるのではと感じました。

 

個人的には「祈りのちから」よりもこちらのほうが好きです。 

 

「祈りのちから」も「ファイアー・ストーム」も、いずれもアマゾンプライムビデオでみれます。30日レンタルで¥199、購入なら¥999です。

 

アマゾンプライム会員になれば無料で観れます。

(30日の無料お試し期間があるようなので、気軽にお試しくださいませ)

  

 

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↓息子娘夫婦にDVDをプレゼントしたいという方もどうぞ。

 

↓ ラインホルド・ニーバーについての本。

 

↓「ニーバーの祈り」 が刻まれたペンダント。

 

倦怠期に突入したクリスチャンは景気付けに一発ごらんくださいまし。

 

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