存在に耐えられない軽さだとは思わない

この世の旅路は果てしない。「主よみもとに近づかん」が好き。

小岩裕一牧師の語る異端・カルトセミナー。洗礼を受けてちょっと落ち着いてきたクリスチャン向け

こんにちは、かすがです。

 

今日の内容は、「洗礼を受けて1年たってきて、そろそろ細かい話しにも目がむけられるようになってきた」クリスチャンに向いているかもしれません。

 

先日、ウチの教会で「異端・カルト対策セミナー」という講演がありました。ウチの教会はもともと統一教会からの脱会者も多くて、個別相談があると脱会手伝いの会が結成されるくらいそっちの方面には明るいのですね。

 

今日はそこで聞いた話をまとめたので、簡単にではありますがシェアしたいと思います。

 

 

しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから。(コリント人への第二の手紙11:14)

 

お話してくださったのは、横浜栄光教会牧師の小岩裕一牧師。荻窪栄光教会でも異端・カルト脱会を精力的にされていたため、現在ではt教派を超えてセミナーや相談を受けることも多いそうです。

 

エホバの証人脱会活動のHPがありますので、参考までに載せておきます。↓

JWTC エホバの証人をキリストへ - カルト問題の解決のために − 日本イエス・キリスト教団 荻窪栄光教会牧師 小岩裕一

 


■ 結論(?)

・異端、カルトというのは、名前を変えるし、宗教の名前を冠さないものもあるし、紛らわしいものも多いため、「本質」を捉えておくのが大切

 


(例、【統一教会】→「世界平和家庭連合」と名前を変えている、【モルモン教】→「末日聖徒イエス・キリスト」という名前を使っている、【摂理】→「キリスト教福音宣教会」という名前を冠している、【エホバの証人】→訪問の時に「ものみの塔です」とは言わない。自分たちを「真のクリスチャンだ」と称する)

 


・異端、カルト対策に関しては、キリスト教界より一般社会のほうがすすんでいるきらいがあるが(オウム真理教の事件のため)、一般社会では「信仰の本質」は問題にならないため、クリスチャン的視点は少し違う。

 


ハッキリとした対処法は、「キリスト教の基本教理を身につけておく」こと。
そして、聖書はこうも言っていることを覚えておくこと。

 

「収穫まで、両方とも育つままにしておけ。収穫の時になったら、刈る者に、まず毒麦を集めて束にして焼き、麦のほうは集めて蔵に入れてくれ、と言いつけよう。』」(マタイによる福音書13:30)

 

 


【異端・カルトの特徴と注意すべき傾向】


【1】使徒信条を告白しない。
使徒信条には、歴史を踏まえて語り継がれているキリスト教基本理念が凝縮されています。「イエス・キリスト」「聖霊」という言葉を使っていたとしても、一部を取り入れたり改変してスタンダードなキリスト教理を曲げて伝える団体は少なくないので注意が必要です。

 


【2】異端・カルトでよく見られる構造↓
・ラブシャワー(愛情たっぷりの空間だと思わせる)→恐怖支配に変える、
・感動を演出→集団心理に訴える、
・次の段階→秘密主義(情報統制を行う)
例、エホバの証人。公式見解は福音的(いいこといってる感じ)だが、幹部集会は異端的。


【3】社会の流行には注意。
「霊の戦い」「個人預言」「預言」「終末預言」「インナーヒーリング」「インナーチャイルド」「繁栄の神学」「後の雨神学」などなど・・・
これらのものは、現状グレーゾーンとしか言えないものがある。

 


教団にも色々あるが、超教派などの集まりにはこういったグレーゾーンのものもたくさん入ってくる。こういったものは「感染症」に似ていて、

 

・何が入るかわからない
・どこから入るかわからない
・何型になるかわからない

 


ため、自分の教会が異端・カルトにならない保証はどこにもないことも覚えておくこと。

 


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こんな感じだったでしょうかね。集中力が切れていて私は聞き逃したのですが、「カウンセリングなどを全く受け付けるべきではないというキリスト者もいるが、線引きをして利用できるところはつかっていく。そのためにも信仰の土台は大切」という旨のことをおっしゃられていたとも聞きました。

 


今回は「間口を広く」というタイプのセミナーだと最初にお断りがあったので、細かく「こういったケースにはこう対処する」という話しを講壇でされたわけではありませんでした。

 


ただし、「個別で相談されたい方は、後ほどどうぞ」といって個別相談の時間も設けられていました。

 

 

さて、では肝心の「自分たちの教理をしっかり身につけておく方法」なのですが、これはまさしく「使徒信条の見直し」あたりから入って行くのがいいのではいかと思っています。

 

 

私も最近しみじみ思うのですが、「使徒信条」はキリスト教の根幹をなしていて、大事なんやな、ということです。使徒信条を見直すことは、キリスト教の福音の再確認をすることになるといえます。

 

家で自分のペースで再確認をしたい方は、こちらの「ハーベストタイムミニストリーズ」の使徒信条のシリーズがおススメです。(↓

 

キリストの使徒たちが伝えたこと ―使徒信条とは― » 聖書の言葉をあなたへ ハーベスト・タイム・ミニストリーズ

 

また、この「ローマ人への手紙」シリーズも、信仰の見直しにはもってこいだとセンパイクリスチャンにススメられました。↓

ローマ人への手紙 » 聖書の言葉をあなたへ ハーベスト・タイム・ミニストリーズ

 

 

 

人の義とされるのは律法の行いによるのではなく、ただキリスト・イエスを信じる信仰によることを認めて、わたしたちもキリスト・イエスを信じたのである。

 

それは、律法の行いによるのではなく、キリストを信じる信仰によって義とされるためである。

 

なぜなら、律法の行いによっては、だれひとり義とされることがないからである。 (ガラテヤ人への手紙/ 02章 16節)

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最近ちょっとだけ教会の奉仕に関わることになって気づいたのですが、奉仕するときって「小っちゃいカバン」下げてたほうがいいですね。

 

教会の大きさにもよるのかもしれませんが…。

 

私はフツーのなんでもないショルダーを買ってしまったのですが、今ってこんなんがあるんですね。

 

 鞄に入れたままスマホが使えるバッグ。便利すぎる・・・!私もこういうのにうすればよかった・・・!!

 

後悔は先に立たず…。今のが使えなくなったら今度はこういうのを買います…。

ネコちゃんデザインもかわいい…。

 

 

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