存在に耐えられない軽さだとは思わない

この世の旅路は果てしない。「主よみもとに近づかん」が好き。

【ハーベストタイムミニストリーズ】に対するクリスチャン1年生あるあるな思考回路

こんにちは、かすがです。四国の寺の末娘として育ち、なんやかんやでクリスチャンになったアラサーです。

 

 

私、現在クリスチャン2年生です。はじめて教会に行ったのが20歳くらいだったかと思います。

 

22歳で信仰告白をしましたが、ここで一回教会から離れてしまいました。(未洗礼)

 

そこから暗黒の2年半を過し、いろいろあって再び教会に戻り、2014年の12月21日に洗礼を受けました。

 

足かけ5年の求道ののち洗礼です。

 

思い返すほど「私が救われた(キリスト信仰を持てた)ことは恵みでしかないな」と思えることばかりですが、

 

たまーに「ああ、このときこうだったらよかったのに」と思わないでもないことがあります。

 

その大きな要素のひとつが【ハーベストタイムミニストリーズ】です。今日はそれについてお話します。

 

※ 今はこの記事に書かいていることとは違った距離感になっています。それもこちらの記事に書いています。

kasuga-1221.hatenablog.com

■ ハーベストタイムミニストリー

 

ハーベストタイムミニストリーズとは、TVやネットを使って伝道されている中川健一牧師の働きです

 

https://harvesttime.tv

 

 

中川牧師は、いわゆるディズペンセーションというのでしょうか、基本的に「聖書を字義通り解釈する」(先生自身は「聖書無誤謬説」採用者だと思う)という立場に立たれた牧師です。

 

「無謬」:教理や道徳に関する聖書の言及において、誤って導くことがないこと。
「無誤」:聖書の歴史的、科学的言及において、誤った内容のないこと

聖書無謬説 - Wikipedia

 

(ちなみに私はいまのところ「無謬説」採用者です。そのことも含めてまた話せたらいいかなと思います)

 

(まったく余談ですが、中川先生は私が大学の時受けていた日本美術史の先生にそっくりです)

 

私が最初にこのハーベストを知ったのは、教会の先輩信徒さんが「これ、ウチの教団の先生とはちょっと解釈が違うところもあるけど、オススメだからぜひ聞いてみて」といって、音声メッセージをやいたCDをくださったことがきっかけでした。洗礼を受けて半年くらいたったときでしょうか。

 

この音声CDがよかったんですね。たしか、くださったのはこのシリーズだったと思います。

 

クリスチャンライフ、この麗しきもの - ハーベスト・タイム・メッセージステーション

 

このなかの「クリスチャンライフ~この麗しきもの~」というシリーズの1~3です。

 

私はそのとき車で45分かけて教会に通ってましたから、この「音声でメッセージをきく」という方法は学びとして最高にマッチしました。

 

もちろん内容がよかったのは言うまでもありません。これを聞くことで、今まで謎だったところなどのギモンが解け、めちゃめちゃ恵まれたのを覚えています。

 

正直、これを初めて聴いたときは「もっとはやくハーベストタイムミニストリーズを知っていれば私は暗黒期を過ごさなくて済んだかもしれない・・・」とすら思いました。

 

歴史に「もし」はないし、神さまの計画にケチをつける気も毛頭ないのですが、気持ち的にはどうしてもそういうのが出てくることがあるのです。

 

逆にいうと、それくらい画期的な働きだと感じました。

 

それから、ネットでハーベストを調べてみると、TV伝道や、ネット動画も挙げているとんでもない質の高さの音声メッセージがネットに垂れ流しされていることに気づき、私はむさぼるように先生のメッセージを聞きました。

 

移動中のみでなく、洗い物をしながら聴く、風呂に入りながら聴く、洗濯ものを干しながら聴く・・・。

 

音声だけでもわかりやすい構成になっているので、生活の間に入れることは非常に有意義でした。

 

 ■ ちょっとばかりの不安

それでも、多少不安がありました。

 

プロテスタントって、「教会の権威」は大事にしますが、「牧師の権威」を高めるような動きには非常に敏感です。私はそういうところも気に入ってプロテスタント教会に通ってましたので、自信満々そうな先生を見るとものすごく警戒してしまうのです。

 

 

中川先生は長いことこういう働きをされているので、クリスチャン界隈では有名なのでしょうが、平成生まれノンクリスチャン育ちの私からしてみたら「誰やねん」です。

 

ですから、ひととおり自分なりに「この先生から学びを受けてもいいのかな?」と考えたのです。

 

 

でもクリスチャン一年生だと「この先生が言ってることが神学的にうんぬん・・・」という判断はできません。主な判断基準はその人が「聖書に従っているっぽいか」「神にスポットライトを当てているっぽいか」というところになると思うんですね。

 

 

メッセージを聴く限り、その辺は問題なさそう・・・と思うモノの、正直判断がむずかしいので、第三者の意見がたっぷりありそうな禁断の扉をクリックしてみました。そう、2CHとか。

 

で、そこで何人かの人が「中川先生はTV伝道などされていて、自分にスポットライトを当てるようにならないか心配・・・」とかいうことが書かれているので、私は「あ、この感覚はアルアルなんだな」とちょっと笑ってしましいました。

 

 

そこで言われてることも含めて、あとはなにより先生のメッセージを聴く限りはそのへん問題なさそうなので胸をなでおろしてとりあえずハーベストを聴き、ドハマりしているのが現状です。

 

 

■ 教会生活が長い人ほどおススメ?

うちの教会の青年会会長も、ハーベストを知り、学び、「理解が深まることで、より恵まれた」と言っていました。私もその気持ちがすごーくわかります。

 

あとは、私を教会に導いてくれたクリスチャンの友人(同じ歳の女性。クリスチャンホーム育ち)も、私と遊びに行った時に、車内でこれを流すと「ふぇ!?なにこれ!先生うちの悩みしっとる!?」と、

 

クリスチャンとしての基盤があるような人でも陥りやすい思考の沼やジレンマを解放してくれる聖書の説き証しをされているようだ、ということが判明しました。

 

今更聞けないようなギモンがでてきた、でも教会生活も長いし身近な人には聞けない・・・というような人のためにもいいのではないでしょうか。関係ないネットのコンテンツからだったら改めて素直に聞ける、という特性もあるなと思います。

 

 

■ ネットは役にたつアイテム

いまでは教会でも礼拝動画をネット配信などしているところもありますが、正直それはあくまで「教会にこれない信徒に向けた配信」だったりして、「リピーター向けのフォローアップ」としての機能しかしてないと思います。そういうのももちろん大事ですが、こういった求道者や、学びに特化した人間が使いやすいコンテンツもあっていいと思います。

 

ネットの利点はさまざまたくさんありますが、私が特に感じたのはこういう点です。

 

・自分のタイミングで

・自分が「今」気になることを知れる

・わからなかったら繰り返して聴ける

・外出困難な人でも聴ける 

 

 

私の場合は、日曜礼拝では牧師先生が忙しそうで質問する時間がなかったり、祈祷会でも、信徒との交わりで時間が推したりすることがざらなので、『あらかじめハーベストタイムミニストリーズなどで予習しておいて、そこから自分の群れの先生に細かいことを聞く』というスタイルで今のところやってます。

 

祈祷会で出たテーマなどをあらためてハーベストタイムで聞いたりすることもあります。

 

 

■ 「3分間でわかる聖書シリーズ」のポテンシャルの高さ。

 

あと、私が好きなのは「3分でわかる聖書」シリーズ。これを初めて見た時は感動してしまいました。

 

youtu.be

ネットを見てる人って、基本集中力ないんですよね。そんな人でもちゃんと『最後まで見て』もらえる工夫がされているコンテンツだと思ったからです。

 

 

アイキャッチ(動画の静止画部分)導入部分に、統一性と、文字でタイトルが書かれている

 

*テーマソングで「これからはじまるよ」という儀式化をして、見る人の集中力と期待感を高める

 

*3つのポイントを3分で、というシリーズ通しての規則の上発信してる

 

*字幕がある

 

 

物事を伝えるとき、短くする方が難しいです。上のテーマなんかおよそ3分3ポイントでは無理ですが、非常に考えて練られていると感じます。実際はもっと言いたいことがおありでしょうが、「あくまで3分間で」という規則の上で発信するのがこのシリーズのテーマ。

 

 FBでシェアしてみたところ、クリスチャンでない友人も「3分だっていうから見てみた」と言ってくれました。

 

そこをつかまえたらこっちのものですよね。ちょっと話をして、教会に連れて行くか行ってもらうか、それが厳しかったらバックにある音声メッセージを見繕って聴いてもらったらいいのではないでしょうか?

 

ネット環境さえあれば聞ける(視れる)ので、URLを教えるだけでいいので簡単です。

 

 

■ 問題があるとすれば、検索しにくいこと

 問題があるとすれば、そう。検索しにくい。

 

※現在は改善されており、見やすいサイトになっています。アプリも出ています。

 

すんごい質量の情報があるんですが、ちょっとネット検索しにくいです。メッセージ探してたら15分20分たってた、みたいなことがザラにあります。

 

みてください、この1見客を容赦なく振り落していくようなHPのトップ画面を。

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 右上にある検索小窓から検索してみてもちょっとわかりづらい。最近はアプリも開発されて、その辺改良されつつあるようですが、

 

 

私はまだ過去のメッセージを聞き終わってないので、それをメモしておくために自分のブログを使ってますw
  

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ハーベストのメッセージは60〜90分。内容はまぁまぁ頭を使う内容です。私は「家事をしながら聴く」のが最高にマッチすると思っています(洗い物、洗濯物干し、洗濯物たたみ……)。実家にいるときからそんなタイミングで聴いてました。

 

とううことで、洗濯掃除グッズのご紹介です。(リンクは地の塩社さんでそろえてみました。ミヨシさんのもよく使います。その時安い方を買ってますW)

 

 ↑酸素系漂白剤。ご存知とは思いますが、衣類をいためにくい優しい漂白剤です。洗濯機の槽洗いにも使えるし、まな板の漂白などにも。

 

普通にドラッグストアで買ってもいいのですが、私の場合は重いので重曹クエン酸セスキ炭酸ソーダといった掃除グッズとまとめて通販で買っています。どれもアマゾンはちょっとずつ安いと思います(切れたらドラッグストアで補充、まとめてきれたら通販でまとめ買い、的なリズムです)

 

 ↑洗濯やそのほか手垢汚れ落しなどに使ってます。

 ↑リンスしたりお風呂に入れ塩素を中和したりして使ってます。水垢落しにもいいそうですが、私は掃除に使うことは少ないです(重曹で済ませちゃうから)。でもマルチになんでも使えるからならず置いてます。

 

 ↑茶渋落とし、シンク磨き、洗濯の補助に。優しい使いごごちなので気軽に使えるためいつも家に置いてます。

 

 

アマゾンならどれも3キロかまとめ売りとかしているので、家に置くスペースがある方はまとめ買いもよさそうですよね。ぜひお掃除とメッセージライフを楽しんでください。

 

 

 

※2017年現在、私はHTMに多少思うところが出てきているので一線置きつつ利用させていただいています。理由はこちらに書いています。

  ↓ ↓ ↓

kasuga-1221.hatenablog.com

ただ、ハーベストタイムに非常に感謝していることに変わりありません。聞き手に合わせたコンテンツを作ってくれている点など(HPのデザインから、アプリの開発、3分動画の構成など)、内容の質を保持しながらユーザーが使いやすいコンテンツを作ってくれているところなどとくに稀有な存在だと思っています。

 

 

【このカテゴリのまとめ】

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【そのほかこんな記事があるよ】

 

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