存在に耐えられない軽さだとは思わない

この世の旅路は果てしない。「主よみもとに近づかん」が好き。

クリスチャンじゃなかったけど関西のKGK(キリスト者学生会)に参加してた私の感想(2017.12追記あり)

こんにちは、かすがです。

 


なんでもないところからクリスチャンになったタイプのクリスチャンです。(寺の末娘という設定はあるが、今までも活かせてないし今後活かせる気もしない)

 


私は2009年の大学2年生くらいの歳ではじめてキリスト教会に行き出しました。友人にくっついて行ってました。

 


教会以外に「キリスト者の学生が集まってる団体」があるというので、それにも参加していました。KGKと略されている団体でした。(キリスト者学生会の略らしい。「なんやねんそれ」というツッコミはしても良いことになってると思う)

 


友人の通ってる教会と同じ教会の人(日本イエス・キリスト教団)のほか、ルーテル教会の人もいたと思います。言っても、集まるのは私を含めて3~5人程度。

   

私も行かない時期がありましたから、かなり少人数制の活動(といえるのかすらナゾ)でした。たまに大学生じゃない人も来てました(OG的な立ち位置で)。

 

今日は、そのKGKでの思い出についてお話します。

 

KGKの大嶋重徳総主事から聞いた結婚のお話(性格には大嶋師の話を又聞きしたお話)はこちらの記事に書いてます。興味があればどうぞ。

 

kasuga-1221.hatenablog.com

 

 


■ 人見知りだったし、他のメンバーも人見知りだった

今思えば、人見知りの団体とも言えるレベルのコミュニケーションしかしてない団体でした。大学生だし、自意識も強かったでしょう。

 

私に至ってはこんな感じでしたし ↓ ↓

f:id:kasuga-2-19-1-100110:20161109114538p:plain

 

メンバーが仲良くなるわけないですよね。

 

うん。

 


しかし、それでもそれなりに楽しかったのを覚えています。なにせ、聖書の勉強をしてお祈りができる、というのはすごく良かった。その時学んだ聖書の箇所はかなり印象に残っています。

 

 


あと、いまでも思い出すのは「お祈り」です。

 


食堂で、KGKオリジナルのテキストや分かち合いが終わった後に、いつもお祈りをしていました。友人とOGの女性が

 

『愛する天の父なる神さま、あなたが、がっちゃんの心に触れてくださってありがとうございます』

 

みたいなお祈りをしてくれた瞬間に、ぶわっっっとなみだが溢れてきて止められなくなったのを今でも覚えています。

 


泣いてるってバレるのも恥ずかしかったんですが、OGの女性が何も言わずにティッシュを差し出してくれたことも印象深かったです。

 


■ 関西区のクリスマス会は肩凝った

こんな感じの距離感で集まってましたから、たまに「学校を出てイベントに行こう」となっても、微妙な時間を過ごすことになりました。

 

 

クリスマス期には関西区のKGKで集まったような気がしますが、なにせ自分らの仲間ツレとも微妙な距離感なのに、楽しくすごせるわけないですよね。

 

 

頼みの綱の友人は友人で、他にも知り合いがいてそっちとも話さなきゃいけないし、どこにも知り合いがないしコミュ障の私は完全にアウェイですよ。

 

 

(名誉のために言っておきますが、彼女はコミュニケーション能力が高く、気遣いもものすごくできる子です。私の居場所がなくならないように最大限の配慮をしてくれてたと思います)

 

 

そんな友人の気遣いも追い越していくアウェイ感。

 

 

■ みんなで行ったフランクリングラハム大会は良かった

 

 2010年に、フランクリングラハムの大規模な伝道大会が大阪城ホールでありました。そのころ私はキリスト教そのものについてもわからないことだらけで、(今よりもっと、って意味ね。今もそんなに詳しくない)したから、よくわかっていませんでしたが、。

 

 

友人が、神妙な顔して「一応勧められたし、いく?」みたいな感じで話してきたので、行くことにしました。KGKのメンバー4人くらいで行った気がします。

 

 

うん、よかったですよ。帰りながら友人と

 

f:id:kasuga-2-19-1-100110:20160814200601j:plain「よかったよね。……うちはああいうノリはちょっとついていけんけど」

 

f:id:kasuga-2-19-1-100110:20160124154849p:plain「あ、ホンマな……。よかった『これがクリスチャンの信仰のあり方の王道です』とか言われたらどうしようかと思っててん……(疲れ気味)」

 

と言いあって絆を深められたことですかね。私も友人もアメリカンでソウルフルなノリが苦手なタイプだったのだと思います。

 

それでも「自分に理解できないものを簡単にディスったりしない」KGKの仲間たちに、キリスト者としてのあり方をかいまみた気がしたのです。

 

◾️ 主人が大学生だったときのKGKの思い出(2017.12追記)

 

そういえばウチの主人もクリスチャンホーム育ちではあったはずなのでKGKの存在は知っていたのでは?と思い聞いてみました。

 

すると「行ったことがあるけど、数回で行くのやめた」とのことでした。私の行っていた大学よりかは大人数だったようですが「好みの子がいなかったから」という理由で行かなくなったとのことでした。

 

健全な理由だし、目的に対する判断が早いなと感心しました。(ちなみに主人は私の容姿が好みだそうです。一般的な基準から見てややB線だと言って問題ないと思います)

 

■ ネットだとネガティブな意見が目立つKGK

 

ネットをみてるとKGKはネガティブな意見が目立つのですが、私にとっては「???」という感じですね。

 

 

そのときのメンバーの相性もあると思います。別に利益が出る団体ではないので、なにか統率されてるわけでもなく、そう考えるとごく自然なクオリティだと思います。

 

利益も出ないのに、上から指示だけでて「学生に伝道しろ」とかいう圧がかかっているとしたらそれはそれでカルト的な団体だと思いますし・・・。

 

 

今、改めて考えてることは、「伝道って難しいよな~」ということです。伝道が難しいと言うよりも、「キリスト教のことを説明するとき、一人じゃキツい」ということです。どうしても自分の主観が入るし、「教理の話し」も大事だけど、もっと知りたかったら「ぶっちゃけたハナシ」も大事だし・・・。

 

 

友人もそのことを承知していたから、自分で説明しようとせず、教会やKGKにつなげてくれたんだと思います。

 

友人にとっては負担が軽くなる受け皿のひとつだったのではないかなと思います。

 

 

そんな私の、KGKに関するビミョ~な思い出でした。では。

 

 【このカテゴリのまとめ ↓ ↓】

 

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