存在に耐えられない軽さだとは思わない

この世の旅路は果てしない。「主よみもとに近づかん」が好き。

2016-01-19から1日間の記事一覧

このブログの方針は「3年前の私が休みの日にゆっくり起きてきて読みたかった感じ」

このブログの方針は「3年前の私が休みの日にゆっくり起きてきて読みたかった感じ」 にしようと思ってます。 どういうのかというと…

私がお葬式の仕事をしながら考えていたこと~「善人なおもて往生す。いわんや、悪人をや」~

前回↓↓ kasuga-1221.hatenablog.com 「…それ、人間の浮生(ふしょう)なる相をつらつら観ずるに、おほよそはかなきものはこの世の始中終、・・・されば朝(あした)は紅顔ありて、夕(ゆうべ)には白骨となる身なり…」

私が葬儀の仕事をしながら考えていたこと~火車が来る~

kasuga-1221.hatenablog.com 徳島県は「真言宗」が一番多い。その次が「浄土真宗西」で、次が「東」。これらのことを「モントさん」と呼んでいた。あとはほぼ同率で「神道」「浄土宗」「禅宗」「法華宗」「創価学会」だろうか。大本教やキリスト教はまれだっ…

私が葬儀の仕事をしながら考えていたこと~お通夜の空気と朝の支度~

《前回↓》 kasuga-1221.hatenablog.com お通夜の空気が好きだった。 私は「暗くなってからの仕事」が醸し出す「非日常感」が、どこか好きだったのだ。お通夜の接待当番と言うのは、大体前日から当日の昼過ぎまでに決まる。と言っても、私は趣味もなかったし…

私が、自分を社会不適合者だと自嘲するのは、この辺に理由がある。

外むきの自分、と内向きの自分、はいてあたり前だと思う。 ただ、私の場合は少し内向きの要素が強いらしく、 1日外向きになったら2日かけて内向きにしなければ、 魂の均衡を保てない感がある。

私が葬儀の仕事をしながら考えていたこと~葬儀屋として大事なことは、喪家に恥をかかせないことのみ~

これから始まる喧騒を予感させる、冷えた空気。ナベとやかんがぶつかる金属音。 しゅわしゅわと立ち上る湯気。 そこから香るほうじ茶のにおいが好きだった。 お葬式の接待と言う仕事を2年半ほどした。 仕事内容は、「お葬式に関わることなんでも」だが、プ…

私の考える「優しさ」のカタチは、「冷たい」と言われる。

@2Kasuga ってするのが、私の考える「優しさ」のカタチなのだ。だがこれを言うと家族なんかには「お前は優しくない。非人道的だ」と言われる。他人の問題に口出しすることが彼らにとっての「愛」なのだと知る。 こういう場合は物理的に距離をおけば、まぁ、…

これは、私の魂の浄化なのだ。

「かすがは文章うまいよね」 とてつもなく年上の、同業者の男性に、飲み会の席で言われた。 「ありがとうございます」 「でも最近おもしろくないね。どしたん?